こんにちは。ナオトです。
このページでは、月齢に応じた絵本の選び方、読み聞かせの効果やコツについて取り上げています。
我が家では、2015年3月に息子が生まれました。そして絵本の読み聞かせをする際に疑問に思ったことを、人から聞いたり、調べたり、自身の経験を元にしてこちらのページにまとめました。よろしければ参考にしてみてください。
また、オススメの絵本はこちらのページにまとめましたので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。
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目次
月齢に応じた絵本の選び方
0~1歳
選び方
・色が濃く、形がはっきりしているもの
・ストーリーはなくてもよい
・子供が絵本をかじっても、破けない丈夫なもの
視力があまり発達していないため、色合いのはっきりした絵本がおすすめです。また、赤ちゃん用絵本は文字がほとんどなく絵が中心です。絵本の内容よりも、読む人の声に子供は安心したり楽しさを感じます。
読み聞かせ方
テレビは消して、絵本とお母さん(お父さん)の声に集中させます。ページは順番通りでなくてもOK。赤ちゃんは絵本というより、おもちゃ感覚で投げたり、かんだりして遊ぶこともあります。
1歳〜2歳
選び方
・動物の世界が描かれたもの等
・生活習慣などが描かれているもの等
・車や花など、赤ちゃんの興味のあるジャンルの絵本
・リズムのある絵本
1歳を過ぎると、動物や乗り物だけでなく、あいさつや歯磨きなどの生活習慣も理解できるようになってきます。男の子だから可愛い本は読まない、女の子だから乗り物の本は読まないといった選び方ではなく、幅広いジャンルの絵本を読んであげてください。そしてお子さんが好きなものを発見してみてください。また、コロコロ、ゴロゴロ、ブクブク、ドタっなど、リズムのある絵本もこの時期の子供にはおすすめです。
読み聞かせ方
感情も豊かになり、絵本の内容もある程度理解できるようになっています。物語の主人公のまねをしたりもするので、できたら褒めてあげましょう。
2歳〜3歳
選び方
・単純なストーリーが描かれたもの
・好きなジャンルの知識を深めるもの
・主人公に共感できるもの
2歳になる頃には、ストーリーが少しずつ理解できるようになってきています。そのため絵本の好き嫌いもでてきます。絵本を嫌がる子には図書館に一緒に行って「どんな本がいい?」と聞きながら、お子さんの好きな本を選んであげましょう。慣れてくると、子供自身でも選ぶことができるようになりますので、「好きな絵本を選んでおいで」と言って、自由に見て回らせてあげるのもおすすめです。
読み聞かせ方
お話も最後まで聞けるようになり、絵本の内容にも好みが出てきます。感情を込めて聞かせるば、絵本の世界に入るこめるようになります。主人公の気持ちになって考えたり怖がったりできるようになります。理解できる絵本の種類が増えるので、お子さんが飽きずに最後まで読むことのできる長さの本を選んであげてください。また、外国の絵本を翻訳したものなど、色使いや絵のテイストが日本のものとは違うものも興味を引きやすいでしょう。
絵本の読み聞かせの効果は絶大
絵本は、脳の発達によい影響を与え、子供の心を豊かにすると言われています。小さいうちの読み聞かせは、言葉を覚え、感性を発達させ、情緒が安定するなど心の成長に繋がります。
もう少し大きくなると、絵本を通して様々な世界、人種、職業、考え方を知り、視野の広い人間に育ちます。さらには、集中力・理解力・読解力も身に付いてきます。
親子のコミュニケーションが深める
言葉が分からなくても、お父さん・お母さんが読んでくれているということは分かっています。
読み聞かせの時間は、親と子が寄り添って集中して向き合う時間ですので、コミュニケーションも深めることにも繋がります。子供にとって絵本を読んでもらうひとときは、お父さん・お母さんのぬくもりを感じられる至福の時間です。心の安定にも繋がります。
大人になってからも絵本を読んでもらったという記憶は残っているものです。できればお母さんだけではなく、お父さんも絵本の読み聞かせをすると良いそうです。
ちなみに僕たち夫婦は、妻とナオト8対2ぐらいの割合でしょうか。午前中や寝る前に読み聞かせをしています。良いことづくしの絵本の読み聞かせ、積極的にしたいものですね。
いつから?今からでは遅い?
生まれてすぐでもよいですし、実はお腹の中にいる時からでもよいそうです。お腹の中でもお父さん・お母さんの声は聞こえていますからね。
参考までに、育児誌「Baby-mo」のアンケート調査によると、生後3カ月月から始める家庭が最も多く、次いで生後1カ月、生後6カ月となっています。
「うちの子は、今からはじめても遅いのかしら?」と思わずに、思い立ったら今からでも始めてみることをおすすめします。まずは1冊、気になった絵本を手に取ってみてください。
絵本の読み方、読み聞かせのコツ
絵本は楽しく読むことが何より大切です。その方が絵本を好きになりますし、大人になってからも本が大好きになります。
一番気をつけたいことは、子供が嫌がっているのに無理やり読み聞かせないことです。本好きになって欲しいとか、教育に良いから読んで欲しい、と思うのは親心ですが嫌がる子供に押し付けて読んでも、子供にとっては苦痛になってしまいます。
「一緒に絵本を楽しもう」という気持ちを忘れずに一緒に読みましょう!
読み聞かせ、ココに気をつけましょう
・子どもの想像力を邪魔しないよう、オーバーな表現は抑える
・絵本は言葉と絵が合うように作られているため、アドリブは入れない
・絵本の世界に集中させるために、質問などで話を中断するのはNG
・絵を見ることも大事なので、動きをつけたくても絵本そのものは動かさない
・絵本を読んだ後は余韻を楽しめるよう、感想はあえて聞かない
・絵本を読んだ後は、「よかったね」「悲しいね」などと感動を共有はしてよいが、こうしたほうがいいといった親目線のアドバイスは避ける
つまり、普通に読んで、よかったね、面白かったね!と一言いってあげるぐらいで十分ということですね。
途中で飽きてしまう、最後まで読めない
絵本の読み聞かせをすると、子供が集中して話を聞いてくれないこともあります。
絵本を読んでいる途中で飽きてしまい、閉じてしまう、ページをめくってしまう、他の遊びをしだしてしまうことは当然あります。そんな時は、絵本を閉じてしまっても構いません。
はじめのうちは、聞いている子供の表情を見てあげながら、感じたことなどを会話して、一緒に楽しむことを意識してみてください。文章を読むスピードを早くすることで、子供が集中力を増して最後まで聞いてくれるようになることもあるようです。「絵本って楽しい」と思うと段々と集中して聞いてくれるようになっていきます。
まとめ
絵本にも色々とコツやら注意点はあるのですが、「絵本を楽しむこと」が何より大切です。
んじゃ、またね!
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